Typoraで数式を書く時の注意点

投稿者: | 2020年5月5日

Typoraと出会ってから、大体の記事をTyporaを用いて書いています。しかし、今まで数式を書く時に問題が起こっていたのですが、それが解決したのでメモしていきます。

まず、この記事を書いていました。また、最近だとこういう記事も書いていました。要するに数式の載っている記事ということです。

数式をwordpress上で表現するというのはなかなかめんどくさいです。プラグインで実現するというのもありますが、数式ブロックを作る書き方とTyporaでの数式の書き方が異なっていたりして、使い勝手が悪いので使っています。

結局、TyporaでHTMLにMathjax_SVGを使ってレンダリングしてもらっています。メンテナンス性がめちゃくちゃ落ちますが、一番Typora上のプレビューに近い形でwordpress上に表示できるので、安定性を取った形です。

さて、今回何が問題となったかというと、数式番号をつけると、自分のサイト上でその数式番号が遥か彼方に表示されることです。どれぐらい遥か彼方かというと、85000pxです。もうどこだよって感じです。

原因は、私がちゃんとTyporaの使い方をわかってなかったことにあります。

私は今まで全ての数式を$LaTex$のように書いていました。しかし、これはインライン数式の書き方であり、数式ブロックで書く場合は$$LaTeX$$と書かなければなりません。

今までこれをライブプレビューで書くのだと思っていましたが、ソースコードソースコードにして書くのだとわかりました。

つまり、数式ブロックに数式を書く場合は、ソースコードソースコードにして次のように書く必要があります。

Typoraでの数式の書き方

このようにすると、数式が全部中央寄りになりますし、式番号が遥か彼方に飛ぶことがありません。

ぶっちゃけ、全部Math and Academic Functionsに書いてありましたし、Typoraの設定から”もっと詳しく"をクリックすればこのページに飛ぶんですよね。もっと早くに見とくべきだったなと。

まとめると、Markdownの機能を超えたことをするときは、ソースコードソースコードで書くとだいたい実現できるということです。あと、ちゃんと公式の説明は読もうねということです。

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください