スタンダード2020が開始されました。スタンダード2020で使えるセットは以下の通りです。
・ラヴニカのギルド ・ラヴニカの献身 ・灯争大戦 ・基本セット2020 ・エルドレインの王権(先行体験の報酬のみ) MTGアリーナ:2019年秋のローテーションについての基本ガイド
上記のセットを用いてデッキを構築し、対戦するイベントがスタンダード2020です。デッキどうすっかな・・・と思ってたら、岩showのデイリー・デッキでデッキが提案されていたので、そのまま組んで使ってみました。
今回は土地も完全にコピーしてみました。要するにレア土地、特にショックランドを今更になってワイルドカードで作りました。占術ランドは、タップインなので優先度落ちるし、レアワイルドカードは残り5枚しかないので諦めました。
使った感想は「オムナスさんパねえ!」です。基本セット2020が出た当初、まず流行ったのがティムール・エレメンタルでしたが、その時の柱のクリーチャーです。(その後スケープシフトやら色々流行ってエメレンタル見なくなりましたね。)
いや、これは《乱動の座、オムナス》もそうですが、これを《灯の分身》でコピーしていけるというのが最高に強い。《乱動の座、オムナス》が2体並べば、土地出すだけで+1/+1トークンを置けます。まあ、コピー出した時点で相手は大体投了するんですけど。
また、除去は《溶岩コイル》しかないようですが、《乱動の座、オムナス》はETB能力でコントロールしているエレメンタルの数だけダメージを飛ばせますし、《目覚めた猛火、チャンドラ》の-Xはタフネス6だろうが焼きにいけます。
終盤大きなクリーチャーが出ても、こちらは《枝葉族のドルイド》のマナクリや《発現する浅瀬》の誘発能力でマナは豊富にあるので、《溶岩コイル》+《目覚めた猛火、チャンドラ》の-3で7点火力飛ばせます。
相手が一点突破のデカブツクリーチャーを主軸としているなら対処は容易です。並べられるときついですが・・・吸血鬼デッキは組めなくなったらしいので、心配する必要はない?
普通に勝てるデッキだと思いました。組んで試しにプレイで何度か回しましたが、勝てる。これ引いたら腐るようなカードがないのもいい点です。
流石に人のデッキを丸パクリして戦うのもなあと思ったので、黒単ハンデスをスタンダード2020で使えるように組んでみましたが、勝てねえ。組んでる途中で、「あれ?黒単ハンデスで紹介されてたデッキリストからスタン落ちしたやつあまりいなくない?」って思ったのですが、一応完成させました。4戦して全敗したので、強さはクソザコナメクジです。(なんでオブ・ニクシリス4枚投入してるんだろ?)