石川旅行&MO石川

友人に会いに行くために金沢行ってきました。ついでに駅メモでMO石川をとってきました。友人がどんどん社会人になっていく中、私はあと2年間学生なので、遊びに行くとなると相手の数少ない休みめがけていくしかないのでこういう謎の日程になりました。

関東~石川

いつも遠出するときは、行きか帰りを飛行機にしています。体力的に楽なので。しかし、お金がないのでいつもジェットスターです。ジェットスターは高松便や松山便などを運行しているのでいつも助かっています。

しかし、小松へは就航していない。「高松とかいう辺境の地へ飛行機飛ばしてるなら、小松もあるやろ!」と思ってたら、本当になくてびっくりしました。スロットの問題なんですかね?

さて、そういうわけでANAで航空券を取りました。フルサービスキャリアなんて8年ぶり。そもそも羽田発の便が久しぶり。

羽田空港にて

フルサービスキャリアなので、手荷物預け入れが料金の中に入っています。そこで、キャリーバッグをカウンターで預けるわけですが、なんかカウンターの人が名前に”様”をつけて呼んでくる。怖い。私、そんな敬称をつけられるような人間じゃないんですけど・・・。(名前に敬称をつけられることに慣れていない)

保安所はいつもどおり。前にうるさいおっさん3人組がいて、「LCCなら中国人が多くて、こっちならこういうおっさんが多いのか・・・」と思って頭が痛かったです。

搭乗口は先の先。しかし、動く歩道があるので、成田第2ターミナルから延々と出発ゲートまで歩かされるほど疲れなかったです。動く歩道は偉大。

航空機内

今回の機材はB767-300。いつものA320-200ではありません。

入ってまずCAの人が飴をくれます。普通の飴です。

その後はいつも見慣れている2列の座席配列ではなく、3列の座席配置。座席はちゃんとしたもの。ポケットに色々入ってる。wi-fiサービスがある・・・などなど、私が今まで乗っていたものは兵員輸送車だった?となるぐらい。

離陸してしばらくしたら飲み物が配られる。テンパったので水にしました。普通の水でした。

あとは特に何もなく小松着。トイレ我慢しすぎて膀胱がやばいことになってたぐらい?

小松空港にて

トイレ間に合って、荷物受け取って、金沢向かうぞ~と思ったら、長い列。小松空港~金沢駅西口の高速バスの券売機の列と待機の列です。

さて、切符買って、運良く乗れて金沢へ。金沢駅西口のでかい道路にでるまで、ここどこやねんって思っていました。

バスに乗る前にふと思ったのは、小松駅行きのバスに乗って小松駅から金沢駅のほうが楽なのでは?ということ。こっちのほうが安いですし、バスも混んでいない。

また、大量の人員運ぶなら鉄道が最適だなあと思いました。小松駅付近から小松空港まで路線伸ばせないですかね・・・?その路線を誰が運営するのかとか、バスはどうするのだとか、そもそも用地あるのかとか、色々考えなきゃいけないことはありますけど。

そういえば、熊本空港は新線を伸ばすらしいですね(参考:空港アクセス鉄道の実現に向けて)。小松空港も・・・どうですか?

小松飛行場(こまつひこうじょう Komatsu Airport)は、石川県小松市にある共用飛行場。一般的に小松空港と呼ばれている。航空自衛隊小松基地(JASDF Komatsu Airbase)と民間航空(民航)が滑走路を共用している。国内の官民共用空港としては、唯一、死亡事故の発生がない飛行場でもある。滑走路の両側に誘導路があり、山側を航空自衛隊が、海側を民航のターミナルが利用している。1943年(昭和18年)旧海軍・舞鶴鎮守府の飛行場として建設開始。空港建設のために国鉄粟津駅より国鉄粟津駅専用線(小松空港専用線)を敷設。石川県立航空プラザに展示されている昭和20年8月当時の飛行場の地図に小松空港専用線(引込線)が書かれている。これを見ると小松空港専用線は空港に突き当たり終わりになっているが、日本鉄道旅行地図帳には空港を右回りで線路が続くように書かれている。

廃線探索 小松空港専用線

金沢駅

何度来てもあんまり変わらない金沢駅。安心感すら覚えます。金曜日の昼というのもあって観光客は気持ち少なめ。 それじゃあ、待ち合わせ時間までにMO石川目指しますか、と思って券売機の上の料金表を見て驚きました。

七尾の先がある・・・!!??

はい、JR七尾線の先にのと鉄道があって、穴水まで続いています。 この日の計画は、金沢~七尾~金沢~西金沢~鶴来~西金沢だったので、この時点で計画が崩れました。 いや、駅数もそんなになさそうだし、1時間ぐらいずれるだけならまだ大丈夫。 そう考えながら時刻表を調べると、行きは七尾で接続。帰りは着いた2時間後。 これは待ち合わせに間に合わない。私の想定では、行ったら帰るはずだから、穴水について30分後に上り電車が出るはず、というものでした。まさかそれが2時間後とは。穴水に基地あるっぽかったので、そりゃそうだという気もします。 とりあえず、駅メモwikiでのと鉄道のとり方を調べます。七尾からレーダーブーストを使えば全線取れるらしい。 どっちにしろ七尾までは行かなきゃいけないので、七尾から届かなかったら乗りましょう。帰りはバス。

七尾駅

七尾に到着しました。レーダーブースト使っても穴水に届かなかったので、のと鉄道乗車確定。 わざわざ能登という金沢住んでいても滅多にこない場所に来たのだから、乗らないとね。 七尾駅前は田舎の都会という感じで風情がありました。

のと鉄道

のと鉄道のロゴマークがwindows10っぽいと思ったのは私だけでしょうか? 車両の内装はきれいで、ラッピングは花咲くいろは。私が高校生のときに放映してたアニメです。見ていないので、作中に亀甲縛りが出たとかそういうのしか記憶にありません。 途中で団体客が乗って来て、車内放送で色々説明をしていました。 それを聞いていると、能登は昔からロケ地としてよく使われてるのだなと思いました。 それと、花咲くいろはラッピングの電車を走らせたら300人ぐらい集まったとか言ってて驚きました。
切符はいつもの見慣れたもの。全く旅行に関係ないですが、Xperia 1のカメラ、ドキュメントを撮る時、ピントが迷子になるのはどういうことなのでしょうか。ソフトウェアアップデートでマシになると思うんだけどなあ。

穴水駅

この先、珠洲まで続いていたらしいですが、廃線になっています。珠洲は行こうと思うことがないから仕方ないか。 石川に引っ越して、「せっかくだし、能登半島の先端言ってみようぜ!」とならない限り、行こうと思ったことがないです。精々のとじま水族館までだな。
駅外観。平均年齢高め。
駅メモの駅ノートみてると、グルメにカレーパンが美味しいと書いてあったのですが、そのお店が開いている時間が14:00までだったので食べられませんでした。 駅前はロータリーがあって、あとは2階建ての建物が立ち並ぶぐらい。見慣れた光景。落ち着きます。 さて、帰りのバスは珠洲特急で金沢駅西口へ。本日二度目の金沢駅西口。

北陸本線石川線

ホテルにチェックインして、荷物置いて、最後の目的地鶴来へ。本当は鶴来から30分歩いて白山比咩神社へ参拝するつもりだったのですが、穴水まで行ったというのもあってその予定はキャンセル。鶴来で折り返すだけになりました。 昔は加賀一の宮駅まで伸びてて、そこが白山比咩神社の麓だったのですが、10年以上前に廃線になりました。 加賀一の宮駅のホームに降りると、その先に鉄路がまだ続いていた頃の名残が見えて、趣深かったです。 さて、北陸本線石川線は野町駅~鶴来という謎始発駅です。なんであんな謎の場所が始発なんだろうと住んでいた頃から思っていました。北陸本線浅野川線は金沢駅の地下から出てるのですが、石川線は野町。 なので、乗る場合は、始発から乗らないと嫌だ!という人かサイクルトレインに乗る人以外は西金沢で乗り換えになります。 そもそも沿線住民しか乗らない路線ですが・・・。

鶴来駅

鶴来駅に着きました。乗客は高校生7割、その他3割。そして駅メモer1人。 駅前は山。知ってた。しかし、ここでMO石川。
それよりも重要なのは、”ありすは最高のパートナー”称号を獲得!!
ありすは実装されて結構経ってるのと、周りにありす大好きな人が多すぎて、ありすとお仕事1万回は100人ぐらいいるやろ~と思ってたら45人でした。はぁありす。 こういうのを見ていると、私も遠いところまで来てしまったな、と思いますが、周りはレジェンドだったりいつ見ても日本のどこか行っている人が多いので、怖い。 次の目標は全国統一(47都道府県全てにアクセス)です。まずは沖縄かな。卒研が本格化する前に行っておきたい。11月なら沖縄安いでしょ。
JAIST行く人はまあまあいるんですが、やっぱすごいところに大学院あるわ。

金沢観光

MO石川達成したので、後は友人と飲むだけです。観光と書いてますが、元石川県民としては特に観光したいと思うところもないので、散歩と書いてるほうが正しいかもしれません。

1日目夜

鶴来行った日は友人と焼き肉。場所は、しちりん家有松店。ネギタン塩がまじで美味しい。その他の肉も美味しい。サイドメニューも美味しい。 サラダなら普通のサラダがおすすめ。野菜高いのに葉っぱが結構はいってて良い。
また、盛岡冷麺が売れ筋ランキングに入っていましたが、私はそれよりも石焼ビビンバの方をおすすめしたい。コチュジャンと米がめっちゃ合う。 食後のアイスはサービスです。また、烏龍茶はピッチャーで来て、その後お変わり自由というのも素晴らしい。 焼き肉食べるなら、本当におすすめです。

2日目昼

昼食はチャンピオンカレー。
要するに金沢カレーです。県外ならゴーゴーカレーのほうが有名ですが、私はこっちのほうが好きかな。 武蔵ヶ筋にある建物の地下1階です。 飯は関係ないですが、金沢市内のバス停の時刻表が面白かったので撮ってしまいました。
帰りは・・・?

2日目夜

本当はいたる本店にしようと思ってたんですが、行ってみたらすでに満席で諦めました。そのあと、いつも行ってた中華料理屋へ。 金沢スカイホテルの17階にある「四川料理 鳳凰」。 ここの麻婆豆腐が本当に美味しい。山椒の風味とにんにくの芽の食感が最高。
ランチもやってるので、麻婆豆腐だけ食べたい人はランチタイムにどうぞ。休日はすぐに混むのでお早めに。 ディナータイムなら、帆立貝とアスパラガスのあんかけみたいなのもおすすめです。帆立貝の旨味がアスパラガスとよく合います。

3日目昼

帰る時間です。かがやきに乗りたかったのですが、朝を過ぎるとかがやきの運行本数ってすごく少ないんですね。乗客も少なかったですし。 ホテルをチェックアウトして、新幹線の時間まで暇。 飯でも食うかと思ったけど、金沢駅近くの飯屋知らない。駅ナカの蕎麦屋はうまいけど高いしなあ。 そうなると選択肢は、駅ナカの吉野家か百番街のゴーゴーカレー。 吉野家は8月に死ぬほど食ったので、ゴーゴーカレーに決めました。
ゴーゴーカレーも関東にありますけどね。秋葉原で飯に困ったら行っています。

新幹線内

快適過ぎる。新幹線が通るまでは越後湯沢まで出て、新幹線で東京へ行くルートか、米原までサンダーバード、米原から東海道新幹線というルートしかなかったのですが、新幹線ができてから、乗り換えなし、揺れない、車両がきれい、コンセントは1席1口あると非の打ち所がない快適さ。 これは飛行機、客取られますわ・・・。 疲れてて寝てたので、気がついたら長野県でした。

まとめ

今回の旅行は思い出巡り、ノスタルジーにふける旅でした。石川に住んでいた時によく行った店に、石川の友人と行くという、高校生に戻ったみたいな感じ。 しかし、あの頃と違うのは、我々は年をとってしまったこと。 年は取りたくないものだなあ。

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