初めてロードバイクを担いで帰省しました。そしてしまなみ海道走りました。多分今までで最高の夏なんじゃないかと思います。すっげえ楽しかったです。
高松へ輪行の準備
叔父から「ロードバイク持ってきな~」と言われてたので、2年ぶりに輪行してロードバイクを千葉から高松まで持っていきました。すべて普通列車で。
お金がないので18切符しか使えなかったというのもありますが、ロードバイクを輪行したところでとても大きくて、特急及び新幹線の指定席では邪魔になります。
また、お盆ということもあり、新幹線の乗車率は150%とかで、自由席でも輪行したロードバイクを乗せるというのは厳しそう。
そういうことで、18切符旅withロードバイクを敢行しました。
本当はJRの始発で出る予定でしたが、寝坊して大幅な遅れ。最寄り駅からなので、予定より2時間遅れ。あーもー。
さらに、一応前日に準備をしていたのですが、自転車の輪行はしてなかった。アバー!
18切符旅withロードバイク
最寄り駅まで荷物を担いで行き、待ってる時間で最短経路を検索。まあ・・・21時には着くみたい。
途中の写真は忙しすぎてありません。
しかし、輪行したロードバイクを持って18切符旅をするときは、何個か注意しなきゃならないなあと思いました。
- 輪行したロードバイクはでかいので邪魔。
- 邪魔なので、一番前か一番うしろの車両ぐらいしか乗せる場所がない。
- 一番うしろの車両の運転席側は、車掌が出てくる時があるのでドア付近には絶対に置かない。
- 大垣~米原間のように乗車人数に対して車両数が少ない場合は、一本遅らせるか、申し訳なさそうに乗る。
- エンド金具はちゃんと取り付ける。
なんやかんやで高松到着。
ロードバイクで高松~津田の松原
高松でぐうたらしててたわけですが、流石にしまなみ海道行く前に一回も乗らないのはまずいなあ(もっと言えば、試験前で2週間以上乗ってない)と思ったので、適当な目的地見つけて乗りました。
走ったルートは上のマップの通りです。なんやかんやで到着。
さて、走ったルート中に2つの峠がありました。私はいままでフラットな道しか走ったことがなかったので、この峠に苦労しました。頑張って立ち漕ぎで登りましたが・・・。
とりあえず、なんとか無事に往復できました。
ロードバイクでしまなみ海道
この夏で私の最大のイベントです。このとき台風が来ていましたが、私がしまなみ海道行ったときは快晴快晴、もうこれ以上のないぐらいの快晴の上に気温がそれほど高くないという最高の条件。最高すぎる。
走ったルートは以下の通り。今治~尾道まで展望台を除き最短経路を走りました。
今回上のルートをくれたのは叔父でした。叔父曰く「最初の展望台は激坂だから頑張れよ~。あとは楽だからなあ~。」とのことでした。坂は苦手だって・・・。
坂は苦手でしたが、橋を登る道はシッティングですべて行けました。そんなに急な坂じゃないので。ただ、無駄に700mとかあるから、ペース配分は重要。
さて、最初にして最強の難関、”亀老山展望台”です。
亀老山展望台にロードバイクで登る
叔父が「しまなみ海道来たなら、一回は登っておかんと。景色は最高だぞ。激坂だが。」と行ってきたあれです。私は昔、筑波山ヒルクライムで、ルートの半分の距離を自転車押して歩いたことがあります。それぐらい坂は苦手です。
亀老山(きろうさん、きろうざん)とは、瀬戸内海のほぼ中部の大島の南部にある山。別名 大亀山(おおきやま)、隅ヶ岳。標高307m。wikipedia
標高だけ見たらたいしたことないかもしれませんが、坂の斜度がやばいです。
国道317号線の分岐からここまで走行距離が約0.9kmで高低差が約40m。林道亀老山線の分岐から亀老山山頂の展望台までが走行距離が約2.8kmで高低差が約255m。この数値を基に斜度を計算してみると・・・
・国道317号線 ⇒ 林道亀老山線起点 平均勾配=4.4%(2.5度)
・林道亀老山線起点 ⇒ 亀老山展望公園 平均勾配=9.1%(5.2度)
・国道317号線 ⇒ 亀老山展望公園 平均勾配=8%(4.6度) あんきにしとるかの?
普段フラットしか走らない人からしたら、3%程度の勾配でもきついんですが、8~9%ってまじですか? 最初、国道317号線から亀老山起点までの勾配がずっと続くのかと思ってたら、いきなり8~9%の勾配が現れて「アイエエエ・・・」ってなりました。 結果、最後の1.0kmとか最初の500mとかはダンシングで頑張りましたが、恐らく300mぐらいは押して歩いてました。 この勾配だと足ついた後にもう一回走り出すのが厳しいです。ある程度広さのあるところまで行って、車に注意しながら一回下る方面に走ってクリートをはめつつ、方向転換して再び登り始めるぐらいしか方法がない気がしました。慣れてる人は登りならがはめれるんでしょうが・・・私はフラットですらうまくできないので安全策とりました。あと、一回コケました。ディレーラー側に。あー。 道中にある「山頂まであと1km!」とかいう看板に心折られかけながら、山頂に到着!