シングルトン15勝終わり!

今回はシングルトンでした。また15勝しなければならないので、デッキを組みました。

コンセプトはハンデスとドロー、そして呪文の使い回しです。

そんな感じで組んだデッキは以下の通りになります。土地以外の枚数は全て1枚なので省略しています。

デッキリスト

<クリーチャー>(13) 《悪運尽きた造反者》 《泥棒ネズミ》 《帆凧の掠め盗り》 《排斥する魔道士》 《死花のサリッド》 《セイレーンの略奪者》 《つぶやく神秘家》 《永遠神ケフネト》 《不吉な死霊》 《貪欲なチュパカブラ》 《人質取り》 《秘密の回収者》 《原初の潮流、ネザール》 <呪文>(25) 《選択》 《脅迫》 《急進思想》 《航路の作成》 《想起横溢》 《任務説明》 《思考消去》 《暴君の嘲笑》 《覆いを割く者、ナーセット》 《予言》 《ドリルビット》 《はぐれ影魔道士、ダブリエル》 《殺害》 《侵略の代償》 《無情な略奪》 《ふるい分け》 《薬術師の眼識》 《ヴラスカの屈辱》 《ダブリエルの影忘》 《ミラーリ予想》 《憎悪に歪む者、オブ・ニクシリス》 《秘儀の策士、ジェイス》 《戦慄衆の将軍、リリアナ》 <土地>(22) 7《島》 13《沼》 1《湿った墓》 1《水没した地下墓地》

ハンデス

シングルトンでは1枚しかないカードを手札から墓地に落とす戦法は有効な戦法だと思ったので、ハンデスするカードを入れています。そのカードの大体は 黒単ハンデスで知ったカードです。 《脅迫》や《思考消去》は青や黒のお決まりのカードです。これらのカードで前方確認しつつ、相手のキーカードを墓地に落としていきます。手札から墓地に落ちるので、《永遠神ケフネト》のような戦場からそれ以外の場に置かれたときにライブラリに戻るという効果を持ったカードを安全に処理できます。 《はぐれ影魔道士、ダブリエル》の-1能力は相手の手札を1枚捨てさせるですが、フィニッシャーではないので、さっさと使い切っておくのがよかったです。 《略奪者の痕跡》はエンチャントで1枚カードを捨てると1点火力。強襲で1枚ハンデス。攻撃したという事実があればいいので、適当な小さいクリーチャーで殴って、1枚ハンデス1点火力。相手の手札が0枚のときに盤面のクリーチャーをバウンスしてエンド時に強襲が発動すれば、実質の除去になります。

ドロー

ドローはいつものカードばっかり入れています。《薬術師の眼識》は持っていなかったので交換しました。このデッキですが、ドローするくせに手札がカツカツになるので、再活はあまり使えません。土地がダブった時に使うぐらいでした。

呪文使い回し

シングルトンだし、呪文使い回せれば強くね?って思ったので、第3のコンセプトになりました。今まで使ってこなかったカードばっかりなので、どれがいいのか迷いました。 《想起横溢》は青青で墓地からインスタント/ソーサリーを1枚回収。これでヴラスカの屈辱を使いまわしたり、ドロースペルを使いまわしてフィニッシャーを探しに行ったりします。コストは安いですが、墓地に必要なカードがないと使っても意味がないので、手札で腐りやすかったです。  《任務説明》は入れていたけど使わなかったカード。
Mission Briefing / 任務説明 (青)(青)
インスタント 諜報2を行い、その後あなたの墓地からインスタントかソーサリーであるカード1枚を選ぶ。このターン、あなたはそのカードを唱えてもよい。このターン、そのカードがあなたの墓地に置かれるなら、代わりにそれを追放する。(諜報2を行うとは、あなたのライブラリーの一番上からカードを2枚見て、そのうちの望む枚数をあなたの墓地に、残りをあなたのライブラリーの一番上に望む順番で置くことである。)

MTG wiki

回収だと思って入れていたんですが、効果をちゃんと読んだら違ってたので悲しみを背負いました。諜報2のために使う感じでしょうか。回収してきた呪文のマナは払わないといけないので、《選択》や《脅迫》といった1マナスペルぐらいが回収できる限界かなと思います。 《ミラーリ予想》は英雄譚で、1章でインスタント回収、2章でソーサリー回収、3章でそのターンに唱えたインスタント/ソーサリーをコピーするというもの。5マナと重いので、使うか結構迷う。 《秘密の回収者》は5マナでCIP能力で墓地のインスタント/ソーサリーを1枚手札に戻すクリーチャーです。組んでいたときにクリーチャー少ないから、クリーチャー入れるかと思って入れたカードです。5マナと重いので使い勝手が悪い。青青とダブルシンボルなのもネック。

除去

クリーチャーが少ないので除去は必須です。ただ、入れたカードはいつものやつです。回してて《人質取り》は強いなと思いました。

プレインズウォーカー

気がつけば5枚も入れていました。 《覆いを割く者、ナーセット》はライブラリトップ4枚からクリーチャーと土地以外を持ってこれるPW。これで除去やドロースペル、さらにはPWやエンチャントを引っ張ってくるというので大活躍してくれました。さらに、相手は各ターン1枚しかドローできないというのも強い。 《はぐれ闇魔道士、ダブリエル》はハンデス要員。黒単ハンデスと違ってフィニッシャーではないので早々に忠誠度を使い切る使い方をしました。また、3マナと低コストなので引けば着地まで容易という点もナイス。 《憎悪に歪む者、オブ・ニクシリス》は除去要員。25試合ぐらい回して活躍した回数は1,2回なのでなんだかなあって感じ。黒単ハンデスで採用されていたから入れていましたが、このデッキと噛み合っていなかったので・・・。 《秘儀の策士、ジェイス》はデッキを組んでいた最後の方に良さそうなカードないかなと思って見つけたカードです。
Jace, Arcane Strategist / 秘儀の策士、ジェイス (4)(青)(青)
伝説のプレインズウォーカー — ジェイス(Jace) あなたが各ターンのあなたの2枚目のカードを引くたび、あなたがコントロールしているクリーチャー1体を対象とし、それの上に+1/+1カウンターを1個置く。
[+1]:カードを1枚引く。
[-7]:このターン、あなたがコントロールしているクリーチャーはブロックされない。 初期忠誠度:4

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組んでた当時は「+1能力で1ドロー、-7能力でクリーチャーがアンブロッカブルになるのは、フィニッシャー少ないこのデッキにいいな」という思いで入れていましたが、《永遠神ケフネト》と組み合わせたときに良いシナジーを発揮してくれまた。 《戦慄衆の将軍、リリアナ》は雑に強いPW。

Liliana, Dreadhorde General / 戦慄衆の将軍、リリアナ (4)(黒)(黒)
伝説のプレインズウォーカー — リリアナ(Liliana) あなたがコントロールしているクリーチャーが1体死亡するたび、カードを1枚引く。
[+1]:黒の2/2のゾンビ(Zombie)・クリーチャー・トークンを1体生成する。
[-4]:各プレイヤーはそれぞれクリーチャー2体を生け贄に捧げる。
[-9]:各対戦相手はそれぞれ、パーマネント・タイプ1つにつき、そのタイプであり自分がコントロールしているパーマネント1つを選び、残りを生け贄に捧げる。 初期忠誠度:6

MTG wiki

+1能力で2/2ゾンビトークンを生成して壁にしてもいいし、そのまま殴ってもいい。 -4能力でざっくり2体除去。人質取りで奪ってきたクリーチャーを戦場に出していれば、実質1対2交換。楽しい。 -9能力は使えば勝ち。延々と粘って-9能力起動したときは気が狂うほど気持ちが良かった。

クリーチャー

除去は入っていますが、基本はハンデスとドローなので、盤面のクリーチャーに対処することが難しいです。なので壁としてクリーチャーを立てる必要があります。そのためにPIG能力などでトークンを出すクリーチャーを採用しています。 その中でも《つぶやく神秘家》は大分活躍してくれたカードです。
Murmuring Mystic / つぶやく神秘家 (3)(青)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard) あなたがインスタントかソーサリーである呪文を唱えるたび、飛行を持つ青の1/1の鳥(Bird)・イリュージョン(Illusion)・クリーチャー・トークンを1体生成する。1/5

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スペルを唱えれば1/1飛行が出てきます。クリーチャーがあまり出てこないこのデッキにとってはありがたい。しかもタフネスが5なので《溶岩コイル》でも破壊されない。 また、フィニッシャーがいないので、フィニッシャーも必要です。このデッキのフィニッシャーは《永遠神ケフネト》と《原初の潮流、ネザール》です。

God-Eternal Kefnet / 永遠神ケフネト (2)(青)(青)
伝説のクリーチャー — ゾンビ(Zombie) 神(God) 飛行
各ターン、あなたはあなたの最初のカードを引くに際し、それを公開してもよい。これによりあなたがインスタントやソーサリーであるカードを公開するたび、そのカードをコピーする。あなたはそのコピーを唱えてもよい。そのコピーを唱えるコストは(2)少なくなる。
永遠神ケフネトが死亡するか戦場から追放領域に置かれたとき、あなたはこれをオーナーのライブラリーの一番上から3枚目に置いてもよい。 4/5

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Nezahal, Primal Tide / 原初の潮流、ネザール (5)(青)(青)
伝説のクリーチャー — エルダー(Elder) 恐竜(Dinosaur) 原初の潮流、ネザールは打ち消されない。
あなたの手札の上限はなくなる。
対戦相手がクリーチャーでない呪文を唱えるたび、カードを1枚引く。
カード3枚を捨てる:原初の潮流、ネザールを追放する。次の終了ステップの開始時に、これをオーナーのコントロール下でタップ状態で戦場に戻す。 7/7

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《永遠神ケフネト》は最初のスペルをコピーするクリーチャー。なぜかこれを出すとしばらく土地が来る。飛行4/5な上に、戦場から離れてもライブラリに戻る実質破壊不能。《秘儀の策士、ジェイス》の+1能力やドロースペルがあれば3枚目なんて回収が簡単なので、手札に来たら大体勝ち。また、《秘儀の策士、ジェイス》の効果で+1/+1カウンターを乗せてサイズアップし殴るというのも強い。 《原初の潮流、ネザール》は7/7と大きなクリーチャー。殴ったら大ダメージ。手札上限がなくなるのも強いなと思って入れてたんですが、手札上限を突破したのは1試合しかなかったです。7マナと重いので、ここまで試合が長引いていたら大体相手の手札や盤面を枯渇させている状況なので、出して殴るだけです。

土地

フィニッシャーが青なのに青が少なすぎたと感じました。沼の枚数と同数だけいれたら良かったと思います。

感想

勝率は多分6割。コントロールなので試合時間は長くなりがちでした。一番やばかった試合は、下の画像のときです。
この時、相手が3/3トークンや2/2トークンを並べまくっていて、それに頑張って対抗していました。拮抗していたときに、リリアナの忠誠度が9、ジェイスの忠誠度が7になったので、相手がフルパンチをしてきた後の場面です。リリアナの能力の誘発回数がすごいことになりました。 また、一番回った試合は次のSSの時だと思います。
ナーセットからリリアナを引っ張ってきて、その後ジェイスをドロー、全部着地させてハンデスさせながらケフネトを大きくして殴り勝った試合です。 コントロールデッキはあまり使ってこなかったので、初めて青黒デッキを組みました。相手の動きを封じるのってこんなに楽しいんだなって思いました。ただ、疲れました。ドローをしてキーカードを探しに行くか、除去を切って相手のクリーチャーに対処するか考えるのが大変でした。その分、自分の判断が正しかったときは気持ちが良かったです。 これを機に青中心のデッキを組みたいんですが、カードをあまり持ってない・・・。

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